地震

4月14日以降、揺れが繰り返していますが皆様ご無事でしょうか。
先月14日に坂ノ市圏 地域ネットワーク会議に参加してきました。そこで大分県災害ボランティアコーディネーターの西郷彰英さんから防災について色々と教えていただきました。その内容を一部、紹介したいと思います。

(1) 避難時の注意事項
・ 非常時に避難する際は、せめて1日分の飲料水などをもって逃げましょう。
・ 地震で避難するときは家のメインブレーカーを切りましょう。
・ 大雨のとき増水していたら、棒や杖で足元を確認しながら避難しましょう。
・ 避難持ち出し品はリュックにつめ両手が使えるようにしておきましょう。
・ 必ず靴をはいて避難しましょう。
・ 避難は、なるべく早く慌てずに落ち着いて。

(2) 被災教訓
・ 1−3−6
1分以上大きく揺れたら津波が来るかもしれません
3階立て以上の建物へ
6時間は避難する

(3) 避難持ち出し品の参考リスト
飲料水(1日2L、夏場は3Lを目安に)
乾パン、ビスケット
ご飯パック
チョコレート
カップラーメン
缶詰(缶切り不要タイプ)
タオル
懐中電灯
LEDランタン
ライター
印鑑、通帳、現金
応急手当てセット(カットバン、綿棒、傷薬など)
持病の薬
入れ歯
ポータブルラジオ

その他、東日本大震災の際には感染症で苦労したと聞いています。上記のほか、手指衛生用のウェットティッシュや消毒用アルコールがあれば便利かもしれません。また、体温が下がると感染に弱くなります。暖がとれるようなブランケットも重宝するでしょう。

幸い当院に大きな被害はなく通常診療を続けております。皆様、お薬を切らさないようにご注意ください。
最後になりましたが、被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。また、1日も早く平穏な日々が戻ることを祈念しております。

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